「上野製麺所」大将紹介




□カルトクイズ
Q.撮影場所はどこ?
■名 前 上野 史彦
生年月日 昭和44年2月19日(魚座)
血液型 A型
■出身地 香川県高松市
■趣 味 オフロードバイク・バスフィシング

■うどん暦 1996〜 さぬきうどんの美味しさを再発見
県内のうどん屋めぐり開始
1997〜 毎日うどんの日々
1998〜 岡山転勤。県外出身者対象にうどんツアー開始
さぬきうどんのおいしさを伝承
1999〜 大阪道具屋筋で麺切り包丁とまな板購入
うどんを打ち始める
2000〜 少人数対象で全国手打ちうどん出張サービス開始
第3回うどん選手権出場予選惜敗
うどん巡礼88ヶ所めぐり6位(岡山在住時)
2001〜 第4回うどん選手権出場予選惜敗
銀行退職。開業めざしうどん修行中
2001 秋 ネットにてモニターキャンペーン《感想はこちら》
2003.2.8 独立・開業


QA

Q:なぜ銀行員を辞め「うどん屋」の独立を考えたのですか?
A:銀行業務(サラリーマン)の仕事に就いた時から
この仕事は自分の適正に不向きでないかと疑問を持っていたため
そのためかサラリーマン時代は具体的な目標(夢)を持てなかった
しかし山口県出身のT枝氏から「さぬきうどん」の魅力を伝授されその食文化のすばらしさにまず開眼する
【まずは食べる動機】
続いて友人S藤氏からうどん作りを習い改めて開眼する
そのうちにうどんを造ることの魅力にとりつかれ自分は職人向きの性格だったことに気付くことで
うどん屋開業を志す
Q:うどんに対するこだわりを教えてください?
A:うどんはまずあたり前であることがうまいこと
@麺は見た目(きれいな麺線ツヤ色)
A食感(舌触り・のどこし)
B味(決して粉っぽいのではなく小麦と塩の絶妙な香りのバランス)
第一に麺にこだわりたい
続いて出汁
さぬきうどんの発祥にの元になった原材料・香川県産の良質の小麦粉、醤油・いりこ(伊吹島産)・塩
=単純な融合を極限にまで昇華させた究極の食「さぬきうどん」
この伝統を引き継ぐものでなければならない
よってこの出汁と麺と相性のいいものでなければならない、どちらもが味を引き立て合うような・・・
Q:今後の目標は?
A:僕の作ったうどんは究極のさぬきうどんであると認めて頂く人を一人でも増やすことを目標とする
すなわち味を追求することである
うどんを造ることを心ざしたことがある人ならば常に自分のうどんに満足する人であってはならない
いつもどうすれば美味しいうどんになることが常にそのことを考えていなけばならない
そのためにこだわりである手打ちにできる限り徹底する
妥協のないうどんを目指すそれに尽きる
商売として成功するこれは前者に続くものである


NHKのテレビ放送「インタビューさぬき人」(4月4日放送)

 大山アナウンサー(以下ア)「上野さんです。よろしくお願いします。上野さんは現在33歳で、去年の6月まで銀行で働いていらっしゃったということですが、なぜ銀行を辞めてうどん職人を目指したのですか?」

 上野(以下ウ)「以前から、銀行の仕事が自分に合わないと感じていました。 そして4年ほど前に大学時代の友人から、手作りのうどんを食べさせてもらい、その美味しさに感動して、自分自身でもすぐに作ってみたいと思い、最初は趣味として、自分でもうどんを打つようになり、友人・知人らに食べてもらううちに、みんな美味しいと言ってくれるので、だんだんうどんづくりへの想いが強くなり、うどん職人になるべく銀行を辞めました。」

 (ア)そうして、今回上野さんが講座に参加されたのはなぜですか?

 (ウ)津田のうどん名人の方に2ヶ月間、麺の打ち方を教わったんですが、経営の方法など幅広い知識を得たいと思い、この講座に申し込みました。
 (ア)上野さんは、うどんを趣味で打っていたので、麺作りはゼロからのスタートではないわけですよね?
 (ウ)はい、趣味の段階ではままごと遊びで、津田の先生に習ってからは、かなり自信もありました。 しかし、この講座で現実にうどん職人としてやっていく厳しさを知りました。 一応うどんを作ることは、できるけれども、店で出すには一定の質のもの出さなくてはならないし、またスピードも必要です。
 (ア)今日、上野さんに修了書を持ってきていただきました。修了書を受け取ったときの気持ちはいかがでしたか?

 (ウ)参加して本当によかったと実感しました。 うどん店開業のノウハウだけでなく、同じ目的をもっている仲間もできました。 普通うどん店に修行のために弟子入りすると、すぐには生地つくりもダシも教えてもらえないと思います。 それがこれだけ熱心に教えてもらって、講師の皆さんに大変感謝しています。

 (ア)今後、上野さんはうどん店の開業を目指して、現在準備中だということですね。
 (ウ)はい、セルフサービスのうどん店を今年中に出します。 美味しいうどんをより多くのひとに食べてもらいたいと思っています。
 (ア)今日は、さぬきうどん科の修了生の一人、上野さんをお迎えしました。 ありがとうございました。
と、だいたい以上のような内容でした。
 自分で録画のセットをしたつもりが、録画できていませんでした(笑)。 まあ、見た人の感想は、よくがんばっていた、緊張しすぎ、さぬき弁もろだったなどです。
 自分の性格上、人前で話すことや、ましてTV生出演などは、とても不得意ですが、チャンスがあれば、また懲りずにチャレンジしたいと思います!