大将から届くメールは
いつもうどんの話ばかり
一部を紹介


「2001年の日記」
上野大将「うどん日記」2002年 (1〜6月)
うどん道
2002.06.20

5月26日以降には、浄化槽の設置、井戸のポンプの取り付けができました。 また水質検査をしました(結果は6月25日くらいに出ます)。

6月2日
もかさんが来店してくれました! もかさんは、以前にも紹介したうどんのHPを持っている方です。
当日は、日曜だけあって、とても忙しく、十分に話もできませんでしたが、直取り(釜揚げ)のかけうどんを召し上がっていただきまして、美味しかったと言ってくれました(嬉)。
その時の私の姿をもかさんのHP(上野製麺所のリンク集にあります)で、紹介いただいていますので、是非、見てやってください。

6月6日
今日は私がバイトが休みの日で、成合店でたいへんお世話になったS水さん(5月末退職)の送別会がありました。
川東店が20時閉店なので、21時から送別会の開始でした。
たいへん楽しくみんな午前2時ころまで、飲んでいました。
翌日、早出なのに寝過ごしてしまい、店長に「普通の日はいいけど、遊んだ翌日は遅刻したらいかん」って注意されました(辛)。

6月8日
今日は利守酒造の田植祭でした。 詳細については、冨山さんが「うどん日記」に写真等で紹介してくれているとおりです(感謝)。
今年の秋までに、出張実演できる機材を確保して、是非、稲刈りの時に上野製麺所のうどんを皆様に食べていただきたいと、考えています。
2002.06.09

冨山です。
先日の例の田植えの様子できました。上野さんには送り迎えしていただき本当に助かりました。今回の田植えの結果、稲刈りから上野大将謹製のうどんを稲刈りの後振舞おうということになっています。
利守酒造の社長をはじめ、関係者各位が大変乗り気で、常連の方もうどん好きの方が多くすでに期待大といったところです。でひとんりーも稲刈りは参加ですよね。上野製麺所の関係者として。

様子の写真を添付しときます。うどん日記の足しにしてください。
2002.05.26

5月26日 今日は、弟とバス釣り大会に行ってきました。 今回は、もちろん前回みたいにまぐれで入賞というのはありませんでした(笑)。 やはり、なにごとにも厳しく楽しい練習が必要ですね。 そこでなんと、高校時代の同級生と再会しまし た。 彼(S澤君)は、現在、K東町役場に勤務され、JBのバスプロとして活躍中?らしい。 私がNHK高松に出てたのも、偶然みてくれたそうな(ハズカシーです)。

 さて、一週間ほど前から親や弟が犬(だいちゃん)との散歩の時にホタルを見たと いうので、家の近所の川(農業用の用水路)に見に行ってみました。 半信半疑で見に行ってみたら、なんと片道で53匹ものホタルを発見! この川の上流部が以前にも「うどん日記」に書いていた出水(香東川からの湧き水)にあたります。(上野製麺所建設予定地のすぐ東側にあたります) ということで、子供の頃を思い出しながら、嬉しくなり、つい建設予定地まで川を上りながら、ホタルの数を数えてしまいました(笑)。

 一昨日から、浄化槽を設置するための工事が始まり、現在、掘り出した土が山盛りです。 いつまでも、ホタルがいるような、いい環境であってほしいと思いました。
2002.05.25

5月25日 この日は、大阪の中村さん(掲示板に書き込みをいただいている方)がさぬきうどん巡りの合間を縫って、こんぴらや川東店を訪ねてくださいました!  
去年に初めてお会いして、二度めですが、本当にうれしい訪問でした。  そして、私の行きつけのバイクプラザTAKI(バイク屋さん)の滝さんも来てくれました。 知り合いの人が来てくれると、一層、身が引き締まりますね(笑)。
 ところで昨日、バイト先の近くの喫茶店で週間モーニングの取締役島耕作?を読んでると下余白にこんぴらや兵庫町店の紹介がありました。
しょうゆうどんが美味しいとのこと! 場所の説明が、高松空港から20分?だったかな。
(この説明がやはり全国区の雑誌だなと感じさせられます・笑)
2002.05.24

5月24日 今日から、浄化槽の据付工事が始まりました。 バイトに行く前に現場に寄っていたんですが、突然に後ろから「いつから、するんな?」という背後の車から声が。 誰だろって、振り向くとオートバイレースでよく会うO田さんでした。 
僕が事前に広報活動をしていたので、時々、現場をみてくれていた様子。 「たぶん、秋頃」ってこたえました。 しっかりといいものを作っていきますので、よろしくおねがいしますという気持ちになりました。
2002.05.23

5月23日 バイトが休みの日は、できるだけうどん打ちをしようと思い、朝から8 kgの小麦粉でうどん打ちです。 8kgといえば、約90玉のうどんがとれます。 今日は、友人の会社や保育所、行きつけのバイク屋さん、ツーリングクラブ隊長宅に広報活動を兼ねて配ってみました。
2002.05.21

5月21日 この日が前日の振り替え休日です。 休日といっても田植えの準備で、親父と一緒に朝から籾種まきです。 上野製麺所のご飯類は100%自家製です! お楽しみに。
2002.05.20

5月20日 この日、ホントはバイトの休みの日で、たけちゃんたちと一緒にうどんツアーをする予定でしたが、人員の都合で出勤しないといけない事態に(・・・T_T)。  そのことは、前日に決まりまして、その日(20日)に一生懸命、いつものように働いていたんですが・・・とんでもない失敗をしてしまいました。 なんと!、こともあろうに、ざるのだし(ざるつゆ)を薬味入れ越しにお客さんに渡そうとしたところ、手がすべり、つゆが入った器を落として、そのつゆでお客さんの服や顔を汚してしまうという事態になりました。 もちろん、あわててぬらしたおしぼりを持っていって謝りました。 許してもらえましたが(店長さんにもことわりをしてもらい)、とても悪いことをしてしまいました。 今後、二度と同じミスはしないようにしなければと、深く思いました。
このできごとのあと、すいている時間にたけちゃん、あもんさん、しらかわさんが、貴重な休日にもかかわらず、店に寄ってくれました。 ありがとうございます。
 その時間は、ちょうどいい具合にお客さんがあったので、無難に仕事をこなしていました。(だから、掲示板ではほめてもらいすぎ・・・笑)
2002.05.19

5月19日 この日は、うどん打ちの最初の師匠であるS藤氏(大学時代の同級生)が結婚式のためにハワイに行くので、高松空港に見送りに行ってきました。 とういことで、バイトは14時に切り上げさせてもらっていました。
その後、大阪よりたけちゃんhttp://sanukiudonya.hoops.ne.jp/ 、
あもんさんhttp://www.hct.zaq.ne.jp/amon/konatop.html
が小豆島経由で讃岐入りするとのことで、みんなで会うことになりました。 香川のメンバーは、私のほかに
TAKAOさんhttp://www.yumekaudon.com 、
もかさんhttp://www41.tok2.com/home/moka
ほか2名の参加でした。 
詳細は、上記のHPなどで見ることができます。 たけちゃんのHPでは、写真入りですよ。
みんな、うどんについて非常に熱心なので、うどん談義に花がさいたのは言うまでも ありません。 もかさんとは、初対面でしたがお会いできてホントによかったとおもう方でした。(リンク、ありがとうございます)
2002.05.15

 現在、私は、こんぴらや川東支店にてアルバイト(修行)中です。
このことについて、すこし説明をしておきたいと思います。 さぬきうどん科を3月29日に卒業して間もなく、C銀行の先輩であったM野さん(現在浄水器販売業)から連絡があり、こんぴらやさんが4月末頃に川東支店をオープンすることになり、オープンスタッフ募集中とのこと(そのことは求人広告で知っていましたが・・・)。
M野さんからは、開店の準備から実際の開店までやその他いろいろなことが経験できるチャンスと勧められて、自分自身も興味があって応募しました。他にもさぬきうどん科卒業者で適任者がいないか?ということで、私を含めて4名が社長と面接し、採用されるに至りました。 ひとつ大事なことが、我々が開業目的であるということをもちろん承知の上で雇ってもらえたということです。 そのことについては、特に感謝しています。 

 以上のような経緯で、4月8日から近所の成合店でさぬきうどん科卒業生や新しいパートさんたちと研修を兼ねて勤務することになりました。 実際の現場では、段取りや掃除とかの大切さなどほんとうに学ぶ点が多くて、とても参考になりました。 といっても、すぐには頭も体もついていかずに成合店のみなさんには、いろいろとご迷惑をおかけしました。 しかしながら、4月19日まで9日間を指導していただきながら、少しずつですが仕事が身についてきました。 店長さんをはじめ成合店のみなさんには、ほんとうにお世話になりました。 ありがとうございました。

 そして、いよいよ4月20日から川東支店に勤務になりました。 初め見た店は、とても明るくて広い、感じがいい店でした。 あー、ここでオープンを迎えるんだ、と 感慨を抱くには短い期間でしたが・・・感慨を覚えました。  そうこうしているうちに、23日に試食日、24・25・26日にプレオープン、27日から ゴールデンウィークのグランドオープンを迎えて、現在に至っています。

 まだまだ、開業に向けての課題がありますが、ひとつひとつクリアして、できる限 りを尽くしたいです。
2002.05.08

ゴールデンウイークは、バイトでもうクタクタ。 今日も片付けで、帰りが21時半くらいになり、かなりくたびれました。 明日は、久々に一人でリフレッシュにスーパー林道に行ってきます!
2002.04.25

こんばんは いつも いろいろとお世話になっています。
今日はバイトが休みだったんだけど 昼まで寝てしまってました。 久しぶりに映画でも見ようと思ってたけど 結局 行くのが大儀になってしまいました。
 今 行っているバイト先は 24日がプレオープン 27日がグランドオープンと いうことで かなり忙しかったです。
  まあ 連休後は落ち着くと思うし 週に2度休みもあるので なんとかなるでしょう 。
2002.04.23

今日は愛知県の親戚の人を案内して、がもう(何故か臨時休業)→田村→山越→谷川
米穀店(いつの間にか定休日が月曜になっていた)→満濃池→山内→カレンズ→山下 →善通寺と熊岡菓子店→くつわ堂喫茶店→屋島といったコースを廻って来ました。 
 新しい発見として、まず山越に新しい駐車場ができていました。また谷川米穀店の 定休日が月曜になっていました。そしていつも売り切れであった熊岡菓子店の堅パン(結構、美味しいものです)が食べれたこと、屋島山頂の景色がたいへんいいことなどです。  うどんに関しては有名店ばかりなので、特にコメントの必要もないですね。
2002.04.21

4月21日 今日は、弟の結婚式でした。 弟の案(配慮)で引き出物に上野製麺所の生うどんを1パックずつ入れることになっていました。 とりちゃんにつくってもらっている「茹で方」の説明書にHPアドレスを記入しておいたので、ひょっとしたら何かの反応があるかも?! 少しは広報活動になっているかな?! 

昨日、建築許可の最終難関であった河川法の解除が建通新聞に出ていたらしいです。
 やっと工事に取りかかれそうです。 また進展があれば連絡します。
2002.04.15

今日は、さぬきうどん科の同期(うどんぼうずこと白川さん)とうどん屋巡りをしてきました。 待ち合わせ場所に行こうと車に乗りこもうとした時に郵便配達のおじさんが、ちょうど私の家の方に進んで来たので、「ここで、受け取ります」って言うと、「あんた、テレビにでとったん、見たでー、どこでするん? 食べにいくでー。」と突然に嬉しいことばをかけられ、また「名刺でもないんな?」って。 すぐにとりちゃんにつくってもらってた名刺を渡せました。  ホントにビックリした
けど、嬉しい一言でした!!

そして、ルンルン気分で待ち合わせ場所へ向かい、そのことを白川さんに言うと、 「それは、すごいなー」って感心してました(笑)。
 その後、中北→馬渕→あたりや→かながしら→大円→三徳→市立図書館(休憩)→ 松下→松家といったコースでうどん屋巡りをしました。 白川さんは、この前に中西にも行ってて、なんと9軒もはしごをしたようです。 私はコースのうち6軒ほど賞 味してきました。 
≪スクープ≫

先日大将にうどん案内してもらった みきたかおーです。
例の自分のうどんを打つある意味プロの客(おじちゃん)です。
普通に打っていてので本当にびっくりでした。写真撮ってたので送ります。
2002.04.10

4月6日(土)、昨日に続き今日は、岡山の元同僚の3人とうどんツアーです。 
本当は10時くらいに高松に着いてほしかったんだけど、彼女らの希望で、11時過ぎに高松駅に到着。 そこからまず松家製麺所へ、そして山越へと進みました。 時間は12時ちょうどくらいで、予想を遥かに越える行列(100人を超えてたような・・・)のため、一路、谷川米穀店へと進みました。もちろん行列ができてましたが(20人くらい)、13時前のぎりぎりで、うどんにありつけました。 その後、中村に行くも、麺終了のため、食べれず。 そして宮武へと行きました。(またしても、行列というか順番待ち)やっと、食べることができて、次の宮川製麺所へと辿り着きました。 その頃には、やっと落ち着ける時間帯になっていました。

 今回は4軒と少なめ?!ですが、県外の人には十分にさぬきうど堪能できたと思います。 実は、うどんの後に鳥坂饅頭、小前のたこ判、一鶴の骨付き鳥と名物の食べどおし。 たまには、こういう一日の過ごし方もいいでしょう。(ひとりあたりの食事代約2100円也)
2002.04.05

 4月5日、みきたかおーさん夫妻が鹿児島から、さぬきの地へうどんツアーに来るということで、同行させてもらうことにしました。

 みきたかおーさんとは、HPで知り合いになりました。 待ち合わせ場所を県庁の受け付けにして、初めての対面です。 すぐ気が付いて、まず21階の展望所に案内して、僕が市内の説明をしました。 お二人とも期待どおり、とても感じがいいひとです。(さぬきうどんのきっかけは、さとなおさんの「うまひや」で、なんと鹿児島からここ2年で5・6回も食べ歩きに来ている大のさぬきうどんファンのふたりです)

 その後、松家製麺所に3人で行きました。 そして、上原製麺所・中西に行きました。 中西では、「テレビ見たでー」と従業員の人3人くらいに言われました。(ハズカシー笑) 中西は家の近所で好きなうどん屋のひとつですが、もちろんわざわざ、自分がうどん店をするなんて言ってなかったので、バレてほっとしました。 娘さんにも「どこでするん?食べに行くで」って言ってもらえました。(中西さん、これからもよろしくお願いします)
 そして、休憩でお茶を飲み、上野製麺所開業予定地にご案内して、池上に向かいました。 少し早く着きすぎたので、3人で香東川沿いを散歩して、時間つぶしと腹ごなしをして帰ると、店が開いていました。 店には、我々ともう二人のお客さんがいました。
 そして、そのふたりが帰ったあと、うどんを注文して取りにきていたらしきおじさんが、「今日は、若いもんがおらんのな?」 
おばちゃん「今日は、休みや」「○○さん、ちょっと忙しいけん、うどん延ばして」
 うどんを洗ったり、玉取りをしたりと忙しいおばちゃん。
おじさん 打ち台の前に立ち、「これな」
おば 「そうや」
おじさん  素でうどん打ちをはじめる。 切機を見て、「これ、どなーするん?」
おば「うどんを掛けて、スイッチがあるやろ、それ押して」
おじ「これか?」  うどんが切れていく。

 そのうち今度は、電話が鳴ると「だれか、電話をとっていた」とおばちゃん。
おじ「はい」「○○や言いよるで」
おば「なんぼ、いるんか聞いて」
おじ「なんぼ? 10玉  はい」 「10玉やと」
おば「そこに、書いとって。 書いとらな、すぐわっせるけんの」
おじ「ここか?」  ○○10玉と書く

 我々3人は、呆然と目の前で繰り広げられる、おばちゃんとおっちゃんのトークと行動をおかわりのうどんを待ちながら、また食べながら、ワクワクしながら見まもっていました。 お客であったおっちゃんは、自分の買って帰る麺を自分で打っていたのです。 頼まれて、すぐうどんが打てるおっちゃんもスゴイし、お客さんにうどんを打たせるおばちゃんもスゴイ!(ここには、失われかけているさぬきうどんの文化が残っているではないか) 
 本当に、すばらしい人間関係を見せていただきました!
おっちゃんは、セイロ3つのうどんを買って帰りました。 その後、その感動を生涯残すために我々3人は、おばちゃんに記念撮影をお願いすることに。  すると、おばちゃんは快く引き受けてくれ、みんなで肩をくんで撮影できました。(私たちの撮影をかってでてくれたお兄さん、ありがとう)

 心が洗われる一日でした。
2002.04.05

 さて、NHKのテレビ放送「インタビューさぬき人」(4月4日放送)の内容を遅くなりましたが、お知らせしておきます。

 大山アナウンサー(以下ア)「上野さんです。よろしくお願いします。上野さんは現在33歳で、去年の6月まで銀行で働いていらっしゃったということですが、なぜ銀行を辞めてうどん職人を目指したのですか?」

 上野(以下ウ)「以前から、銀行の仕事が自分に合わないと感じていました。 そして4年ほど前に大学時代の友人から、手作りのうどんを食べさせてもらい、その美味しさに感動して、自分自身でもすぐに作ってみたいと思い、最初は趣味として、自分でもうどんを打つようになり、友人・知人らに食べてもらううちに、みんな美味しいと言ってくれるので、だんだんうどんづくりへの想いが強くなり、うどん職人になるべく銀行を辞めました。」

 (ア)そうして、今回上野さんが講座に参加されたのはなぜですか?

 (ウ)津田のうどん名人の方に2ヶ月間、麺の打ち方を教わったんですが、経営の方法など幅広い知識を得たいと思い、この講座に申し込みました。
 (ア)上野さんは、うどんを趣味で打っていたので、麺作りはゼロからのスタートではないわけですよね?
 (ウ)はい、趣味の段階ではままごと遊びで、津田の先生に習ってからは、かなり自信もありました。 しかし、この講座で現実にうどん職人としてやっていく厳しさを知りました。 一応うどんを作ることは、できるけれども、店で出すには一定の質のもの出さなくてはならないし、またスピードも必要です。
 (ア)今日、上野さんに修了書を持ってきていただきました。修了書を受け取ったときの気持ちはいかがでしたか?

 (ウ)参加して本当によかったと実感しました。 うどん店開業のノウハウだけでなく、同じ目的をもっている仲間もできました。 普通うどん店に修行のために弟子入りすると、すぐには生地つくりもダシも教えてもらえないと思います。 それがこれだけ熱心に教えてもらって、講師の皆さんに大変感謝しています。

 (ア)今後、上野さんはうどん店の開業を目指して、現在準備中だということですね。
 (ウ)はい、セルフサービスのうどん店を今年中に出します。 美味しいうどんをより多くのひとに食べてもらいたいと思っています。
 (ア)今日は、さぬきうどん科の修了生の一人、上野さんをお迎えしました。 ありがとうございました。
と、だいたい以上のような内容でした。
 自分で録画のセットをしたつもりが、録画できていませんでした(笑)。 まあ、見た人の感想は、よくがんばっていた、緊張しすぎ、さぬき弁もろだったなどです。
 自分の性格上、人前で話すことや、ましてTV生出演などは、とても不得意ですが、チャンスがあれば、また懲りずにチャレンジしたいと思います!
2002.04.04

ニュース速報!
本日18時過ぎにNHK高松でTVに生出演してきます
2002.03.31

場所は徳島県の吉野川です。
 初めて、川でのブラックバス釣りですが、1ヶ月ほど前に弟がプラ(試し釣り)をしていたおかげで、グッドサイズのバスを1本ずつ(計2250g)、無事にキャッチすることができました。  そして、競技の結果がなんと48チーム中、5位に入賞しました! 次も入賞するぞーっと。

 帰りの車の中、弟とお互いに「眠い・眠い」と言い合っていたら、TELが鳴り、誰かな?って思いながら出ると、さぬきうどん科同窓生のS藤さんからで、親戚の人の紹介で、麺打ち台・延ばし機・包丁が手に入るとのこと。 なんと包丁は、まな板部分が移動していって、切るという年代物!福井工作所(麺機の製造・販売)の社長さんが10万円??!!するといっていたと思う。(ちなみに、現在も注文生産されているそうです)  現物らしきものは、松家製麺所さん、花媛(さくら)さんで見ることができます。 その包丁からは、さぬきうどんのオーラがでています(自分にだけ?笑)
でも、紛れも無く先人方のスピリット・知恵・歴史を感じてしまいます。 今は、その大きさ故か?製作コストの故か?姿を消しつつあるその包丁。
 S藤さんにお願いして、つかわさせてもらいレポートしたいと思います。
乞う、ご期待。
2002.03.30

 平成14年3月29日、さぬきうどん科の卒業式でした。 2ヶ月あまりの間、さぬき麺業さんの親切丁寧な指導のもと、無事21名全員が卒業することができました。
 今回、県の雇用対策として、うどん店の経営者を目指すという趣旨で「さぬきうどん科」が初めて開設され、その第一期生として、参加できた幸運にとても感謝しています。  幸運というのは、県の企画がタイムリーであったこと、さぬき麺業さんでうどんが習えたということ、また同じ目標を持つ個性豊かな(笑)仲間に恵まれたということです。 
そして、卒業式の後、塩江温泉で「業者説明会」・「卒業記念旅行・謝恩会」が行われました。これらも、生徒で東京出身のKさん39歳(さぬきうどん科の学級委員!?)が主に企画してくれました。 Kさんにも、みんな感謝しています。
 とにかく、今までのみんなの熱意が通じ合って、その相乗効果があって、宴会も大盛り上がりでした!
 そして最後に、宴会に参加してもらっていたさぬき麺業の方々が帰る時に、誰からとも無く生徒みんなの口々から、S山さん(うどん科の講師を主につとめてくれたかなり恐くみえる!?僕と同い年)を胴上げしようと言葉が出て、胴上げすることに。
 みんなの気持ちが表れてました・・・。
 S山さんが言ってくれてたように、これからみんなの数ヵ月後、半年後、一年後・・・が楽しみで。 
2002.03.26

 今日は、さぬきうどん科が休みの日です。 隣の席のI田さん(61歳)に誘ってもらい、なんと「わかめ取り」に初挑戦してきました。 I田さんは、僕の隣の席ということもあって、よくお互いに冗談を言い合っています(笑)。 最初は、僕のほかにも2人(59歳・63歳)参加者がいたんですが、都合で来れなくなり、2人で行くことに・・・。 I田さんは、今は陸続きになった某島の出身で、そこまで一緒に車で行くことになりました。 埋立地を通り、島の雰囲気になってきたかなと感じ出したころは、とてもきれいな瀬戸内海が目の前に!! 初めて出会う別な角度からの瀬戸内海は、とてもきれい!  とてもワクワク!  そして、地元の人しか知らない所を登り、下り・・・すぐ目の前には、もちろんきれいな島々が浮かぶ瀬戸内海!! 最初はあまり気乗りしていなかった「わかめ取り」なのに、この景色に満足して、その上にやる気も増しました。 指導してもらいながら、小一時間ほど夢中で、わかめ取りをしました。 そして、帰りに友達の家や親戚の家、近所に配ってきました。
2002.03.24

 こんにちは。 こちらは、本日、さぬきうどん科有志みんなで、とある福祉施設に出張実演&うどん教室に出かけてきました。
  私たちさぬきうどん科生徒それぞれがうどん班・だし班・天ぷら班に分かれて、子供たち・職員の方々・私どもの全員で80人ほどの天ぷらうどんを作るというものです。

 さすがに、日夜練習に励み、その上に綿密な計画をたてて、真剣にそれぞれの役割をはたした結果、12時10分前に見事に美味しい天ぷらうどんが完成し、ホントに、大盛況でした!!
 この企画は、生徒の一人から発案があり、東京都出身のKさんが幹事をかってでてくれ、さぬき麺業さんの協力があって、実現しました。 今回の件についてもそうなんですが、さぬきうどん科一期生には、個性ある面々が集まり、いろんな面で、とてもためになります。 僕は、今回、天ぷら班に入れてもらったんですが、班長の某有名ホテルの元料理長(和食)さんの包丁さばきや仕込みの進め方は、もちろんすぐにどころか真似できませんが、いろいろと親切に指導して頂いたりして、とても参考になりました。

 そして、食事のあとは、運動場で子供たちとさぬきうどん科生徒で、1時間くらい一緒に遊びました。  おかげさまで、お互いにとても楽しくすごせました。 また、機会があれば、上野製麺所の生うどんを差し入れに、お邪魔しようと考えています。
2002.3.20

もう、今月末29日で、県の雇用対策・さぬきうどん科が終了します。 残りわずかの時間をたいせつにしなければと思う、今日この頃です。

 さぬきうどん科とは、松並町にあるさぬき麺業さんで、一日六時間、めん打ちやだし取りの基本と、経営や衛生管理のノウハウを学ぶというものです。 また週に一度、同社直営店での研修もあります。
 生徒は、全員で21名。 講師の方が社長さんをはじめ、主に5名です。 生徒のみんなは、僕の想像以上に真剣で、すごく上達が速い!(けっこう、自信があった麺打ちでも何人かに抜かれてしまった)し、講義でも、やはり現場の雰囲気が分かりやすいというか、細かいポイントを教えていただき、とても参考になっています。 具体的には、玉取りやレジ打ちなんかです。 こういったものは、たぶん店などで、実際に体験しないことには、練習もしないし、難しさというのがわからなかったどろうと思います。 このような克服すべき課題が次々に気がつくことができただけで、たいへんな収穫であると思います。
といった具合で、よき指導者・ライバルに囲まれて、いい意味の刺激的な生活を送っています。
2002.03.08

 お久しぶりです。 今日は、うどん学校が休みの日です。 今月で卒業なので、しっかりと学んでおこうと思います。

 ところで、今日、とある製粉会社の方に紹介してもらって、K製麺所に連れていってもらいました。 K製麺所は、とりちゃんが高松在住中に食べに行って、食べれなかったと残念がっていたところなので、すぐに思い出せるんじゃないかな??? でも、ご主人(70すぎくらいの年齢)が体を悪くして、もう辞めて5年くらいになるそうです。 そこで、基本的なうどんの作り方などについて、話を聞かせてもらいました。
 残念ながら、体調が悪くて(風邪で)、実際に作っているところは、見ることができませんでしたが、また調子がいい時には、見学させてくれるそうです。
それと、現在、上野製麺所は、井戸を掘ってもらっています。 このあたりは、出水(香東川からの湧き水・一宮町に数ヶ所ある)が、すぐ近くにあるので、いい水が出ることにとても期待しています!
た、あもんさんのHPはたけちゃんのHPにリンクされています。

2002.02.15

 今日、友人から「たけちゃんの大阪讃岐うどん好き情報」に早速、出てたよ、とのメールがはいっていました!

 そうです、たけちゃんは、さぬきうどん巡礼の合間に私と初顔合わせとなったのです。 お互いに初対面でしたが、同じ「うどん屋」の開業を目指す者同士ということもあり、短い時間でしたが、うどん談義に花が咲きました。
 また、たけちゃんと同行されていた、あもんさんもたいへんさぬきうどんに関心が深く、気さくな方で、本当にお二人に会うことができて、良かったです。  たけちゃんとは、お互いのHPを見る・メールのやりとりをする程度の付き合いでしたが、実際に会ってみたいと以前から思っていました。
 だから、今回、実際に会えて、とてもよかったです。  

 上記の模様・詳細は、上野製麺所HPの麺通リンク「たけちゃんの大阪讃岐うどん好き情報」の香川県うどん巡礼記をクリックすると見ることができます。 ま
2002.02.14

今日は、近所のてら屋に行ってきました。 ちょうど昼前だったし、たくさんのお客さんがいました。 その後、友人に紹介してもらったSさん(うどん店)に行ってきました。 そこのご主人は、たいへん気さくな方で、いろいろと参考になるお話をしてくれました。
 今後、新たな展開がある予感!! 乞うご期待!!

 さて、ネタの続きですが、現在、私は秘密裏に、とあるうどん教室に潜入しています。(これで、秘密じゃなくなったんですが・・・笑)
 これが、自分の気づかない欠点を思い知らされることに! まず、自分が一番、ネギをきるのが下手だとか(かなりのショック→即ねぎきり機の導入決定かな???)
・・・にはじまり、知らなかったプロの技術や知識がまだまだあるのです。
 自分では、もう十分と考えていた(自分自身だけでの勉強で大丈夫だ思っていました)が、ホントまだまだですね。 ほんとうに開店前までに十分な自信がつくように、やり残しがないよう、準備に努めなければと感じています。

 とまあ、現在、とあるうどん教室・最近開店したセルフうどん店巡り・厨房屋巡り・ちょっとした広報活動(とりちゃんが作ってくれた名刺を配るなど)などの活動をしています。

 後、たいへんに励みになるのが、上野製麺所のHPを通して知り合いになった、同じうどん店の開業を目標にしている人や応援してくれている人・興味をもってくれている人と接する機会があること。 これは、いい刺激になりますね、香川のMさん、岡山のKさん、大阪のKさん、他の皆様方、とても、お世話になっています。 もちろん、とりちゃんに一番お世話になっています。 ありがとう。
2002.01.29

 今日は、久々に県庁付近に用があったので、さか枝に行ってきました。
 かけうどんとぶっかけうどんとれんこん天を頼みましたが、細めできっちりコシのある麺でした。
 れんこん天はとても大きく、食べ応えあり。
 以前、行列というか、たいへん混雑していたので、落ち着かなかったのですが、今朝はゆっくりと味わうことができて、とても満足でした。
2002.01.28

昨日、M脇書店で「恐るべきさぬきうどん第5巻」を発見しました。
それがなんと、第1〜4回讃岐うどん王選手権問題集つき!!
 その問題集つきというのが、本の帯にしっかりと明記されていました。
(ちなみにこの帯 は取り外しできるものじゃなく、帯のように見せかけといて、本の表紙に直接に印刷されています(笑)。
う〜ん、この帯につられて、この本を買う人は、自分だけじゃないだろうし、この本を見て、なお一層、讃岐うどん王選手権に参加するひとが増えるんでしょうね。
 私は、第3〜4回讃岐うどん王選手権に出場し、惜しくも予選落ち。どちらもステージに上がる寸前くらいまで、行ってたんだけど、やはり問題が難しくて、このくらいが限度のようです。
2002.01.26

さて、去年の末頃から一ヶ月以上もの間、うどん日記が空白になっとったんですが、どうなっていたかというと、山へ建物の材料の木を切りに行ってその皮を剥いたり、最近のセルフうどん店を見学したりしていました。
 やはり、各店々での工夫などが参考になります。
 例えば、むか一さんのトレイの置き方、松下製麺所のカスター台など。
 また、麺機・厨房設備・うどん店の方々に話を聞きに行ったりや、飲食業関連の本を読んでみたりしています。
 これから、メニューの練習と併せて、店の建築を進めなければなりません。 
(現在、水道、仮設電気を引いて地鎮祭を終えたまでです)
 また、棟上の日が決まれば、ホームページでご案内して、モニター用生うどんを先着でお渡ししようかなどと考えています。

2002.01.21

 今日は、久々にH崎師匠宅におじゃましてきました。
そして、いろいろと助言をしてもらったり、延しを見てもらっ たりしました。
しばらく師匠に見てもらっていなかったし、今年になって打つのが3回めだしと緊張しましたが、きれいに延ばすことができて、ホッとしました。
 師匠には、きれいな麺だと誉めてもらえましたが・・・それは師匠の作っておいた生地のおかげ・・・。
  その生地の滑らかな手触り、適度な硬さ!!
  正に恐るべしです! これは、やはり長年の経験が成せる技としか言い様がありません。 
自分では、ベストであると思いながら、微妙に師匠が作る本当のベストなうどんとズレが生じてきているのです。
 まあ、延しに関しては、なんとか去年の練習の成果で身についてきたとは言え、精進の足りなさを感じてしまいました。
 本当にしばらくぶりのメールで、すみません。 早くパソコンに慣れて、もっとうどん日記を充実したものにしますので、ご期待ください。